レッド・ホット『#1』

f:id:tyunne:20210130070658j:plain


山下達郎のサンデーソングブックでたまに特集されるスウィート・ソウルの回でかかった82年リリースの作品です。

 

元々は謎のグループだったそうですが、後のベイビーフェイスなども在籍したマンチャイルドというグループが発展したもの、という話。ソウルの方もジャズと一緒で今更ながら勉強中なので、こうした話はまだまだ知識不足です。

 

スウィート・ソウルは甘茶ソウルとも言われているようで、そちらの方も坂本慎太郎の番組で特集されたんですが、基本的にどれもとても良いです。ただ、久々にこの作品でアナログおこしの盤に引っかかってしまいました。ソウル系はこれが多い。

 

国内で発売されたCDのはずなんですが、アナログのノイズが入っていて、恐らくはマスターが発見できていないのでは?と思わされます。しかしこう言った粗悪品をつかまされるのは残念。ソウルはやっぱりアナログで聴け、ということなんでしょうかね。

 

音に問題があると、作品自体の印象も悪くなってしまって、その後あんまり聴かなくなってしまう。そういった意味ではマイナー過ぎるのも考えものです。プロダクションがついてこない。まあそんなもんでしょう。

 

果たしてアナログ復帰は生きている内にあり得るのか。端的に予算の問題ですが、アナログプレーヤーを買い直してしまったら、昨今の再発ブームで大変なことになってしまうような気がするので、しばらくは控えようと思います。