デューク・ジョーダン『The Great Session』


デューク・ジョーダンの78年録音作品。こちらも以前にウォント・リストに入れておいたものを配信で聴いています。

 

例によってどの曲が耳に引っかかったのかを覚えていませんが、1曲目の「All The Things You Are」からしてリラックスしていいですね。3曲目の「Satin Doll」はレッド・ガーランドの演奏で耳にしていた楽曲でしたが、比較するとデューク・ジョーダンの方が和音が多い気がします。よりクラシカルな印象を持ちました。

 

ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズなので、結構勢いのある演奏が飛び出すのかと思いましたが、さほどでもない。むしろ落ち着いていていい塩梅です。もうこの頃は年配だったのかな。

 

デューク・ジョーダンも聴いていて外れがないですが、やはり自分の場合はピアノの音に引っかかるんだなあ、と改めて感じているところです。