
こちらは先日のムーンライダーズのコンサートにも出演していたスカートの澤部渡さんのラジオ番組で紹介されていた夫婦ユニットの作品。シャザム特集でリスナーからのリクエストでかかったのが「Need Your Love」という曲でした。
途中でテンポが変わるのも「おっ」と思いましたが、2回目はテンポを遅くしていってサビに合わせていくという斬新な手法を取り入れていて、これはなかなかにキラーチューンだと思います。トリッキーですがとてもいい曲ですね。
聴いていて感じたのはトッド・ラングレンの『ヒーリング』やムーンライダーズの『AOR』のように、絶妙なバランスで電子化された音を取り入れていること。ギャングウェイのようにエレポップに振り切らない。2020年の作品なので、比較対象が80年代や90年代になるのは適していないかもしれませんが、こうしたギリギリの線を狙った音作りは恐らく意図的なものだと思います。
テンポがスローな曲の方がメロディの美しさが際立っていていいな、と感じました。