
年明けは小西康陽のライブから始めます。このライブ盤は、ずっと配信で「東京上空3000フィート」という曲を聴いていたので、いつかは向き合わねばと思っていました。先日大掃除をしながらも聴いていたんですが、中古で見つけたので思わずクリックしてしまいました。
細野晴臣のトリビュート盤もそうでしたし、最近の小西康陽の作品でも顕著ですが、この弾き語りのようなパーソナルな感じ。この作品はバンドでの演奏ですが、それでもビルボードでしっとりと演奏されている。この個人的な感触が最近の流れのような気がして、これはとてもいい傾向だと思っています。
狂騒から個人へ。自らの内面に深く入り込んでいくような朴訥とした雰囲気は一瞬フォークにも似て、とても愛おしい。音楽への愛おしさが丁寧に伝わってくる感じがして、無垢に剥き出しの気持ちを受け止められるような気がしてとても嬉しく聴き進められます。