65年録音。ウェイン・ショーターが満を持して参加した初の録音作です。大友良英のラジオ番組で「Agitation」を聴いたのはトニー・ウィリアムスの特集だったかな。この辺りのマイルスは未聴のものが多いので、徐々に聴き進めていきたいと思っています。パーソネルは下記の通り。
マイルス・デイヴィス(tp)
ウェイン・ショーター(ts)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)
トニー・ウィリアムス(ds)
鉄壁の布陣ですね。2曲目の「Eighty-One」は確かにハービー・ハンコックの「処女航海」の原型となる音が鳴っています。浮遊感のあるコード進行が心地よい楽曲と、トニー・ウィリアムスのドラムが激走している楽曲とが混在していてとても聴きごたえがありました。これはプラグド・ニッケルも聴いた方がいいな。