ビート・クラブVOL2 1968-1970 Disc 3

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3枚目に入ったが、ちょっと退屈になってきた。知らないアーティストが多いのも原因だが、何よりリップシンクに飽きてきたところもある。

時代が時代なのでジョンとヨーコのベッドインの話題があったり、ジャニス・ジョプリンが「出てって!」みたいにカメラを追い払う超強気な映像が出てきたりと興味は尽きないが、やはりその後名を残さなかった出演陣のしょぼさに凹んでしまう。キンクスの『プラスティック・マン』くらいかな、いいのは。

でもビーチ・ボーイズの『Break Away』が聴けたのは幸いだった。いい曲だけど知らないなあ、と思っていたら『20/20』の頃のシングル曲なんですね。アルバム未収録。こいつは発見。マイク・ラブの風貌が相当に怪しい。

そしてスコラでも高橋幸宏が紹介していたプロコル・ハルムの『ソルティ・ドッグ』、つい先日聴いたスティーヴ・ウィンウッドエリック・クラプトンジンジャー・ベイカーと一緒にいたブラインド・フェイスのハイドパークの映像が少しだけ出てくる。当時のチャートの紹介ではサンダークラップ・ニューマンがランクインしていて、何と次回に登場。ハイドパークの映像にはストーンズのインタビューもあり。ミック・テイラーも出てくる。皆若くて色っぽいなあ。

ということで後半に少し盛り返してきたディスク3でした。