マンフレッド・マン『As Is』

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久しぶりにマンフレッド・マンの作品を手にしました。『マイティ・クイン』がとてもいい曲だったので『Mighty Garvey』だけ持っていましたが、この3rdと次の『Up The Junction』はいつか聴こうと思っていて今回3rdだけ購入。66年リリースなので音は古いですがポップでカッコいいですね。紙ジャケ再発された際はモノラルとステレオの両方が入った内容でしたので、こちらも60分以上の収録時間です。

『Morning After The Party』がやたらといかしてますが、B面に入ってからの曲はジャズテイストも入った多彩なアレンジが目立ってきます。このあたりが他のグループと少し違うところですね。ラウンジ風ともいいますか。『枯葉』のカバーなんかも入ったりしていて洒落てますよねえ。

マンフレッド・マンはムーンライダーズもカバーした『My Name Is Jack』が聴きたくて色々探すんですが、なかなか見つからない。確かシングルだけのリリースなのでベスト盤くらいにしか入ってないんじゃないかな。調べると『マンネリズム』に収録されているようなのでもう少し漁ってみますが、それまでのお楽しみ。しかしマンフレッド・マンというグループはメンバーが多彩ですね。このアルバムからクラウス・フォアマンが加入していますが、ジャック・ブルースなんかも在籍していたんですよね。凄いなあ。というか不思議なグループだと思います。