ファンカデリック『first ya gotta SHAKE THE GATE』disc 2

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2枚目。とにかく曲が全体的に長い!収録時間も70分越えで濃密です。聴いていると目眩がしそうになります。

グルーヴでグリグリ押してくるタイプの曲が少なくてエレクトリックなので若干冗長に聴こえる瞬間もあるんですが、そこはそれ、Pファンクの混沌がすべてを補ってくれます。具体的にはコーラスの魅力だと思うんですが、これにギターも炸裂する「jolene」のような曲は聴いていて飽きないし、往年のファンカデリックを思い起こさせてくれて痛快です。

ゲストが豪華なので曲毎の参加ミュージシャンを見ながら楽しめるのも粋なところです。メイシオ・パーカーやフレッド・ウェズリーの名前があったり、ブーツィー・コリンズやバーニー・ウォーレルが参加していたりと、まさに集大成的なラインアップとなっています。ただ、参加曲のテイストは左程フィーチャーされていないようにも思えて若干寂しいところ。それよりも全体のカオスで引っ張っていく感じですね。

90年代の『Dope Dogs』やジョージ・クリントンのソロの時のような有無を言わさずに押していくグルーヴは左程感じられませんが、やっぱりPファンクだな、と思わせるざわざわした感じが全体に漂っている印象を持ちました。