先日聴いたベスト盤で本作からの楽曲の出来が良かったので手にしてみました。77年リリースの6作目。実際どうかというといいものも微妙なものも入っているアルバムです。
CMで耳にしてビル・ウィザースを聴くきっかけになった「Lovely Day」が冒頭に入っていて、続く「I Want To Spend The Night」や「Tender Things」といった極上の楽曲が収められています。しかし中盤のディスコ系の曲は当時の流行をレコード会社に要求されて制作したものだそうで、この辺はちょっと・・。
耳をとらえる曲は先日のベスト盤に収録されていたりもするので、なかなか本作単独の価値が見出しづらいですが、それでもまずは聴くこと。ここがきっと大事です。