2007-01-01から1年間の記事一覧

アース・ウィンド&ファイアー「黙示録」

今月はもう買うのを控えようと思っていたら、DUからのメールで本作の入荷を発見。ここで袖にしたらまた後悔するので仕方なく行ってしまった。「魂」「太陽神」に次ぐ79年作の代表作。この時期のアースはクオリティが安定していて聴きやすい。 「ブギー・ワン…

ジョン・レノン『ダブル・ファンタジー』

12/8はジョン・レノンの命日だ。今週末にかけて巷ではジョン・レノンの曲がかかり続けるだろう。80年作のこのアルバムはいわずと知れたジョン・レノンの遺作である。いい曲が多い。これも未聴。 ただし、オノヨーコの曲と交互に収録されている。2曲目にはぶ…

ジョン・レノン「ロックン・ロール」

昨日から紙ジャケ再発第2弾が店頭に並んでいるが、既に「イマジン」はタワーでは売り切れていた。相変わらず有名どころはなくなるのが早いなあ。ということで75年作のロックンロールカバーアルバム。これは未聴。結構いいじゃないか。 一部フィル・スペクタ…

スティービー・ワンダー「ファースト・フィナーレ」

ピーター・ガブリエルのまとめ買いと一緒に購入。タッチ&バイとはいかず1ヶ月迷ってしまったが、お勉強で始めた神様の復習もこれにて終了。いやあ買ってよかった。これはいいアルバムだ。 トーキング・ブックから始まる3部作のラストで、かつ交通事故から…

ピーター・ガブリエル「So」

86年発表の5作目。これは決定盤である。当時あまりの変貌ぶりに周囲は困惑していたが、本人曰く「自分の音楽のベースには常にソウル・ミュージックがあった」とのコメントで妙に納得した。それまでピーター・ガブリエルはゲートエコーの怖い人だったので、こ…

ジョン・レノン『ジョンの魂』

もう一度箸休め。といってもこれは休めないか。ジョン・レノンのこのファーストは1曲目からいきなり重すぎてあまり好きになれなかった。色々大変だったんだろうが、ここまで個人的なアルバムだと素直に楽しめない。でも家族は大切だなと改めて考えるきっか…

ピーター・ガブリエル『プレイズ・ライヴ』

83年発表のピーター・ガブリエルのライヴ盤。基本的にスタジオ録音に忠実な再現している印象を受けた。ショック・ザ・モンキーで盛り上がっているような感じ。イントゥルーダーのドラム音もライヴなのできちんと鳴っている。 1~4までのベスト盤的選曲とい…

ピーター・ガブリエル4

おっかないジャケットが続く82年の4作目。ここら辺になると「ショック・ザ・モンキー」がPVでガンガン流れていたので同時代的な記憶がある。久しぶりに聴いた印象は「SO」を飛び越えて「US」や「UP」に繋がっているな、ということだった。荘厳な雰囲気と刻ま…

ジョン・レノン『イマジン』

ここらで箸休め。予想通り巷にはジョン・レノンが溢れてきているが、ここへ来て一挙に紙ジャケ再発となった。さすがに全作購入することはできないので、まずは「イマジン」と「ジョンの魂」、来週は「ロックンロール」と「ダブル・ファンタジー」を購入する…

ピーター・ガブリエル3

スティーブ・リリィホワイトとヒュー・パジャムのゲート・エコーという画期的ドラムサウンドで世界中にその名を轟かせた歴史的作品として語られるサード。1980年発表。 スティーブ・リリィホワイトの音に触れたのはU2の「War」の方が先だったが、その後XTCに…

ピーターガブリエル2

78年発表のセカンド。ロバート・フリップがプロデュースしている。これも恐る恐る聴いてみたが、意外とポップで拍子抜けした。 ロバート・フリップのフリッパートロニクスは後の80年代キング・クリムゾンやデヴィッド・シルヴィアンとのそれに比べるとま…

米沢の風景

昨日今日と仕事で山形県に行ってきた。昨日は米沢。 米沢は10年前に福島を担当していた時に催事で来たことがある。その際は車で山越えをした訳だが、行きの新幹線から見える山中の風景は人里離れていてとても怖かった。通過する駅の名前が「峠」だったりす…

ピーター・ガブリエル1

ピーター・ガブリエルの紙ジャケリマスター盤がまとめて再発となった。4~5年前に一度出ていたが今回新装版での登場。ここで買い逃すとまた後悔しそうなので、グイッと気合いを入れて購入。DU特典のBOX付きでまた財布が寂しくなった・・・。 まずはファー…

魁皇と千代大海

昨日は久しぶりに相撲の日だった。眠れる獅子、魁皇と千代大海が地元九州場所で発奮し、それぞれの役目を果たすということはなかなか同じ日に見れるものではない。 琴光喜の調子が今ひとつなので魁皇に有利ではあったが、それにしても渾身の相撲。聞けば「勝…

筑波山

紅葉を見ようと思って筑波山に行ってきた。しかし・・・、大渋滞その上駐車場は満杯。あそこはケーブルカーのふもとまで一本道で、そこで車が止められなかったら引き返すしかないという不思議な構造で、仕方なくホテルの駐車場でUターン。何と無駄な・・・。…

ボンゾ・ドッグ・バンド『仲良き事は美しき哉』

ラスト・アルバム。これは辛い。7曲目なんかほとんど語りだ。日本人にはきついでしょ!本作は再結成版というより同窓会的な作品のようだが、比較的ロック色が濃い。ボンゾ・ドッグである必然性はあまりない内容だが、まあ義務として購入は基本だろう。8曲…

ボンゾ・ドッグ・バンド『ケインシャム』

ボンゾ・ドッグ4th。この辺りでロック/ポップス色が濃くなってきて安心する。ニール・イネスが引っ張っているんだろう。発売は1969年。前作から3ヶ月後というインターバルを考えれば、3rdは途中経過と考えるべきだろう。ということは2ndとシングル曲を介し…

ボンゾ・ドッグ・バンド『タッドポールズ』

ボンゾ・ドッグ3rd。ここまで来てもまだ難解なのが凄い。1969年作品。「アイム・ジ・アーバン・スペースマン」や「Mr.アポロ」といったシングル曲を含む比較的とっつきやすいアルバムのはずなのだが、シングルがポールのプロデュースでそこそこ売れて(全英…

モバイルと音楽

iPODを買って少し考えた。かつて九州を旅行したとき、阿蘇に行く電車の中であがた森魚の「いとしの第六惑星」とはちみつぱいの「塀の上で」が頭の中で鳴っていて、「ああ、これは風景と歌詞と記憶の掛け算だ」と思ったことがある。 カーステレオで音楽を聴く…

ボンゾ・ドッグ・バンド『おばあちゃんの温室のドーナツ』

ボンゾ・ドッグの2nd。これも音が非常に良い。しかし内容が演劇的だ。果たしてこの再発を味わっている人は世の中にどのくらいいるのだろう。紙ジャケ再発は1000枚売れれば御の字だというが、きっと500人もいないだろう。 ボンゾ・ドッグ・バンドはビートルズ…

ボンゾ・ドッグ・バンド 「ゴリラ」

遂に出た!ボンゾドッグ!待ってたぞ。輸入版で大量のボーナストラック&リマスターで出た際に「必ず国内版で紙ジャケ化されるはず」と我慢して、その後発売が決まって更に延期され・・・ということで、やっと手にすることができた。 ボンゾドッグは1992年の…

鈴木慶一CMワークス

http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND1483 鈴木慶一のCMソングを集めたコンピレーションが出る模様。昨年のCMワークスからはや一年経って、30周年も遠い昔のことに。野音もCCLemmonホールも良かったなあ。 鈴木慶一といえば斉藤哲夫だが、それ以外にもか…

itunes

やっとそこそこmacを使えるようになってきた。itunesに曲をドカドカ入れているが、なるほどこれは速い。あっという間に複製可能で、これは音楽の聴き方が変わる訳だ。ipodでほとんど音楽は聴いて、CDはほとんど聴かないという奴がいるが、分からないではない…

MacBook購入

遂に念願のMacBookを購入した。レパード搭載のWindowsサポート正式版を待っていたため少し時間がかかってしまったが、先週購入して今週入荷ということで、昨日店に取りに行った。同時にPLCとiPOD、WindowsVistaを購入。何とひかりONEにも入会してしまった。…

INSIGHT OUT

http://www.seikatsusoken.jp/pdf/release/20071031.pdf で、何で御茶ノ水に行ったかというと、これを聞きに行ったため。タイトルがポリスの映画みたいだが、博報堂生活総研の最近のコンセプトなんだそうだ。内容は「子供の生活10年変化」というもので、10か…

スティービー・ワンダー 「ホッター・ザン・ジュライ」

神様の終焉、「ホッター・ザン・ジュライ」も同時に見つけてしまったので、仕方なく購入。しかしこれは・・・。軽い。どれほどの勢いがあるか期待して聴いたが、1980年という発表年も手伝ってか、電子音の軽さと充実していたといわれるバンドサウンドの裏目に出…

ファンカデリック Vol.3

「ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ」。先日唯一売り切れていて買えなかった名作を御茶ノ水で発見。苦しい経済事情だが、「呼ばれている」訳だから手に取らないわけには行かない。リマスターで音が良いのは最早当然として、タイトル曲の12インチバ…

スティービー・ワンダー 「キー・オブ・ライフ」

ちょっと値が張ったのでずっと迷っていたが、後で後悔しそうなので「Touch and Buy」ということで購入。 2.5枚組の大作なので聴きごたえがあったが、巷で言われるほど散漫ではない。スティービーは3分間ポップスの人と仮定すれば確かに長尺の曲は多いし曲調…

高田馬場

小学校に入る前まで、高田馬場に住んでいた。たまたま今、高田馬場にある歯医者に通っていて、少し時間まで余裕があったので以前から気になっていた昔の住んでいた場所を見に行ってきた。およそ33年ぶりである! 学生時代、雀荘にはよく来たが、あらためて散…

キャロル・キング 「喜びにつつまれて」

1974年作品。これはなかなか良い。今作では作曲に専念しているそうで、綺麗なメロディが満載の必殺タイトルとなっている。ジャケットが地味なので、今ひとつ手にとりにくいが、「つづれおり」を買うんだったら次はこれがいいんじゃないだろうか?そのくらいP…